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「ランドセルの値段、なんでこんなに高いの?」理由と後悔しないための見極め方

「ランドセルって、どうしてこんなにお値段がするんだろう…」

「高いランドセルと、お手頃なランドセル、一体何が違うの?

本当に値段に見合う価値があるのかな?」

いざランドセルを選び始めると、その価格の幅広さや、時には「えっ、そんなにするの!?」と予想以上の値段に、ちょっぴり目が点になってしまうお父様お母様も少なくないのではないでしょうか。

大切な我が子のためのものとはいえ、家計を考えると、やっぱりお値段のことは気になりますよね。

私たち黒川鞄も、ランドセルをお届けする立場として、その価格についてお客様から様々なご質問やご相談をいただきます。

そして、その一つひとつのお声に、真摯にお応えしたいといつも考えています。

この記事では、「ランドセルの値段が高いのはなぜ?」という皆さまの素朴な疑問から、価格によって品質はどう違うのか、そして「我が家にとっては、どの価格帯のランドセルがベストなの?」ということまで、皆さまが後悔しないランドセル選びをするための大切なポイントを、分かりやすく、そして正直にお伝えしていきたいと思います。

この記事を読み終える頃には、きっとお値段の向こう側にある「本当の価値」が、少し見えてくるはずです。

目次

「ランドセルの値段、ちょっと高いかも・・・」そう感じるのはなぜ?

まず、どうして多くの方が「ランドセルの値段って、ちょっと高いな…」と感じてしまうのでしょうか。

その背景には、いくつかの理由がありそうです。

そもそもランドセルの相場ってどのくらい?「高い」と感じるボーダーラインは?

ランドセルの価格って、本当にピンからキリまでありますよね。

数万円で買えるものもあれば、十数万円、中にはそれ以上するものまで…。

この価格の幅広さが、まず「一体いくらが普通なの?」と戸惑う原因の一つかもしれません。

一般的に、多くの方が選ばれるランドセルの平均的な価格帯は、だいたい5万円台~8万円台くらいと言われています。

もちろん、これはあくまで目安。

これよりお求めやすい価格のものもあれば、もっと高価なものもたくさんあります。

そして、「高い」と感じるボーダーラインも、人それぞれのご予算や価値観によって違ってきますよね。

「7万円を超えると、ちょっと高いかな…」と感じる方もいれば、「10万円までは覚悟してる!」という方もいらっしゃるでしょう。

他の学用品と比べるとやっぱり高額?ランドセルの値段の幅広さの秘密

確かに、筆箱やノート、体操着といった他の学用品と比べると、ランドセルの値段は突出して高く感じられるかもしれません。

たった一つのアイテムに、数万円という金額がかかるわけですから、そう感じるのも無理はありません。

そして、先ほども触れたように、ランドセルはその価格帯が非常に広いという特徴があります。

これが、「一体何が違うからこんなに値段が変わるの?」という疑問に繋がりやすいんですね。

その秘密は、素材の違いや、作りのこだわり、そしてブランドの価値など、様々な要素が複雑に絡み合っているからなんです。

次の章で、そのあたりをもう少し詳しく見ていきましょう。

黒川鞄スタッフ

ランドセルの値段、確かに最初は驚かれる方もいらっしゃいますよね。でも、その背景には色々な理由があるんです。

なんでこんなに違うの?ランドセルの値段が決まる「ウラ側」をこっそり解説

「じゃあ、そのランドセルの値段って、一体何で決まっているの?」

その「ウラ側」を、少しだけ覗いてみましょう。

値段の違いには、ちゃんと理由があるんですよ。

やっぱり素材が違うと値段も変わる?本革、コードバン、人工皮革・・・それぞれの価格事情

ランドセルの値段を左右する大きな要素の一つが、やっぱり「素材」です。

主に使われる素材には、軽くてお手入れがしやすい人工皮革(クラリーノなど)と、丈夫で風合いが良い天然皮革(牛革やコードバンなど)があります。

一般的に、人工皮革のランドセルは比較的お求めやすい価格帯のものが多く、天然皮革、特に希少なコードバン(馬のお尻の革)になると、価格はぐっと上がります。

これは、素材そのものの原価の違いや、加工の難しさ、そして希少価値などが影響しているんですね。

私たち黒川鞄では、特に上質な天然皮革にこだわり、その素材の良さを最大限に活かすランドセル作りをしていますが、やはり素材選びは価格に大きく関わってきます。

「工房系は高い」ってホント?職人の手仕事や日本製が価格に与える影響

「工房系のランドセルって、なんだか高いイメージがあるんだけど…」そう感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

工房系のランドセルは、熟練した職人さんが、一つひとつ手作業に近い工程で丁寧に作り上げている場合が多いです。

たくさんの時間と手間がかかる分、どうしても大量生産のランドセルに比べると価格は高くなる傾向があります。

また、「日本製」であるということも、品質への信頼感と共に、価格に影響を与える要素の一つです。

日本の職人さんのきめ細やかな技術や、厳しい品質管理基準を満たすためには、それなりのコストがかかるんですね。

私たち黒川鞄も、日本の工房で、職人が誇りを持ってランドセル作りに向き合っています。

その「手仕事の価値」が、価格にも反映されている、とご理解いただけると嬉しいです。

たくさんの機能や特別なデザイン、ブランド名も値段に関係してるの?

その他にも、ランドセルの値段に関わってくる要素は色々あります。

例えば、最新の機能がたくさん搭載されているランドセル

背負いやすさを追求した特別な背カンや、安全性を高めるための工夫、タブレット収納スペースなど、高機能になればなるほど、開発コストや部品代がかさみ、価格に反映されることがあります。

また、凝ったデザインや、特別な刺繍、人気ブランドとのコラボレーションモデルなども、デザイン料や希少価値から価格が高めに設定されることがあります。

そしてもちろん、有名ブランドのランドセルには、そのブランドが長年培ってきた信頼や安心感といった「ブランド価値」も価格に含まれていると言えるでしょう。

黒川鞄スタッフ

素材、手仕事、機能、デザイン…ランドセルの価格には、たくさんの「こだわり」が詰まっているんです。

「高いランドセル」と「お手頃ランドセル」正直どこが違うの?

「値段が違うのは分かったけど、じゃあ実際に、高いランドセルとお手頃なランドセルって、何がどう違うの?」

これが一番知りたいところですよね。

値段で品質は変わる?丈夫さや長持ち度合いを徹底比較

一般的に言えば、やはり価格が高いランドセルの方が、素材の質や縫製の丁寧さ、細部の作り込みといった「品質」が高い傾向があると言えるでしょう。

例えば、上質な本革を使ったランドセルは、人工皮革に比べて耐久性が高く、使い込むほどに風合いが増すという魅力があります。

また、職人さんが手間暇かけて作ったランドセルは、見えない部分の補強がしっかりしていたり、糸一本にもこだわりがあったりと、6年間安心して使えるような工夫が随所に凝らされています。

もちろん、お手頃な価格のランドセルが「すぐに壊れてしまう」というわけではありません。

最近の人工皮革は非常に品質が向上していますし、しっかりと作られているものもたくさんあります。

ただ、「6年間という長い期間、どれだけ美しい状態を保ち、快適に使い続けられるか」という点では、やはり価格による差が出てくる可能性がある、ということは知っておいた方が良いかもしれません。

高いランドセルを選ぶメリットって何?デメリットも知っておきたい!

高いランドセルを選ぶメリットとしては、

  • 質の高い素材や丁寧な作りによる、優れた耐久性と高級感
  • 背負い心地や使いやすさを追求した、細やかな機能性
  • 職人の手仕事による、温かみや特別感
  • 充実した6年間保証やアフターサービス

などが挙げられるでしょうか。

持っていることへの満足感や、物を大切にする心を育む、といった側面もあるかもしれません。

一方で、デメリットとしては、やはり価格そのものが高いということ。

そして、あまりにも高価なものだと、お子さまが使う際に気を遣いすぎてしまったり、万が一汚したり傷つけたりした時のショックが大きかったりするかもしれません。

「安いランドセルじゃダメなの?」コスパを考える上で大切なこと

「じゃあ、やっぱり安いランドセルじゃダメなのかな…」と不安に思う必要は全くありません!

大切なのは、「コストパフォーマンス(コスパ)」をどう考えるか、です。

単に「安いから良い」「高いからダメ」というわけではなく、「支払う価格に対して、どれだけ満足できる価値が得られるか」という視点が重要です。

例えば、ご予算が限られている中で、お子さまが本当に気に入ったデザインで、基本的な機能もしっかりしていて、ちゃんと6年間の保証も付いている、というランドセルが見つかれば、それはそのご家庭にとって「コスパの良い、素晴らしいランドセル」と言えるでしょう。

無理をして高いものを買うよりも、親子で納得して選んだ、身の丈に合ったランドセルで、楽しい6年間を過ごすことの方が、ずっと大切ですよね。

黒川鞄スタッフ

「高い=良い」「安い=悪い」と一概には言えません。大切なのは、ご家庭にとっての「価値」を見極めることです。

「この値段、本当に見合う価値がある?」後悔しないための判断基準

最終的に「このランドセルを買うかどうか」を決めるのは、お父様お母様自身です。

その時に、後悔しないための判断基準って、どんなことでしょうか。

「6年間使う」ことを考えたら、この値段ってどうなの?

ランドセルの値段を考える時、ぜひ思い出してほしいのが「6年間、毎日使うものだ」ということです。

仮に7万円のランドセルだとしても、6年間(約2000日以上!)使うと考えると、1日あたりに換算すると数十円

そう考えると、少し見方が変わってきませんか。

もちろん、単純に割り算できるものではありませんが、「長く使うものだからこそ、ある程度の投資は必要かもしれない」という考え方も、一つあると思います。

高くても満足度が高いのはなぜ?先輩ママパパの「選んだ理由」から学ぶ

実際に高価なランドセルを購入した先輩ママパパの口コミや評判を見てみると、「値段は高かったけど、本当に買って良かった!」という声をよく目にします。

その理由として多く挙げられるのが、

  • 子どもが本当に気に入って、毎日嬉しそうに背負っているから
  • 作りがしっかりしていて、安心して6年間使えそうだから
  • 「周りからも『素敵なランドセルね』と褒められるから」
  • 丁寧なアフターサービスがあって、万が一の時も安心だから

といった声です。

価格以上の「満足感」や「安心感」を得られた時に、「このランドセルにして良かった」と心から思えるのかもしれませんね。

黒川鞄スタッフ

6年間使うものだからこそ、納得のいくものを選びたいですよね。先輩たちの声も、とても参考になります。

大切なのは価格だけじゃない!親子で納得できるランドセル選びを

ここまで、ランドセルの値段について色々とお話ししてきましたが、最後に一番お伝えしたいのは、このことです。

「高い=良い」「安い=悪い」とは限らない、ということ

ランドセル選びにおいて、値段は確かに重要な判断材料の一つです。

でも、それが全てではありません。

「高いから、きっと良いものに違いない」「安いから、ちょっと心配…」と、値段だけでランドセルの価値を決めてしまうのは、もったいないこと。

大切なのは、そのランドセルが、お子さまにとって、そしてご家庭にとって、本当に「価値のあるもの」かどうかを見極めることです。

我が家にとっての「ベストなランドセル」を見つけるために

情報がたくさんあって、周りの声も気になるかもしれません。

でも、最終的にランドセルを使うのは、お子さま自身です。

ご予算の中で、親子でたくさん話し合って、実際に背負ってみて、「これだね!」と心から納得できるものを選ぶこと。

それが、どんな価格のランドセルであっても、そのご家庭にとっては「最高のランドセル」になるはずです。

私たち黒川鞄も、価格以上の価値を感じていただけるような、そしてお子さまの6年間にずっと寄り添えるような、そんなランドセル作りを目指して、これからも真摯に取り組んでいきたいと思っています。

黒川鞄スタッフ

ランドセル選びは、親子にとって大切な時間。値段だけに囚われず、お子様が本当に気に入るものを見つけてあげてくださいね。

ランドセルの値段の「なぜ?」が、少しでもスッキリしていただけたでしょうか。

色々悩むことも多いランドセル選びですが、この記事が、皆さまが自信を持って「我が家のベスト」を見つけるためのお手伝いになれば、こんなに嬉しいことはありません。

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