ランドセル選びは、ご家族の皆さまにとってお子さまの入学準備の中でも特に大きな楽しみのひとつですよね。
近年は男の子も女の子も自由なカラーを選ぶ傾向が強まっていますが、その中でも赤系は昔から根強い人気を誇っています。
同じ赤でも「朱のようなやわらかい色合い」から、深みのあるシックな赤、鮮やかで華やかなレッドまで、実は種類が豊富です。
今回は、赤系ランドセルの魅力やおすすめの商品についてご紹介します。
ぜひお子さまの新たなスタートを彩る参考にしてみてくださいね。

赤系ランドセルは、華やかさの中にも様々な表情があります。お子さまのお好みに合わせて選ぶ楽しさがありますね!
匠・日本
まずは、“匠の技”がつまった黒川鞄工房はばたく®️ランドセル「匠・日本」シリーズからお話しします。
こちらは日本の職人がひとつひとつ丁寧に仕上げたこだわりのランドセルラインです。
ステッチの細やかさや、素材そのものを生かした仕上がりが特徴で、職人ならではのあたたかみと高品質を実感いただけます。
毎日使うランドセルだからこそ、長く愛着が持てるものを選びたいというご家庭にはぴったりです。
匠・日本シリーズのおすすめポイント
匠・日本シリーズの一番の魅力は、やはり「上質な素材」と「細部まで行き届いた職人の手仕事」です。
特にコードバンやブライドルレザーなど、高級感あふれる素材を惜しみなく使っており、使うほどに美しい艶や風合いが増していきます。
また、背負いやすさを高めるための肩ベルトや、クッションにもこだわりがあるため、お子さまの負担を軽減しつつ、しっかりと体にフィットする設計になっています。
商品紹介
ここからは、「匠・日本」シリーズの赤系ランドセルを代表するアイテムをご紹介します。
染めや仕上げの技術も高く、華やかさと落ち着きをあわせ持つ美しい色合いが特徴です。
981 総コードバン 朱


総コードバン仕様でありながら“朱”というやわらかい赤色に仕上げた、大変希少なモデルです。
コードバン特有のきめ細かな表面が、落ち着いた品のある光沢を放ちます。
柔和な色合いなので、真っ赤というよりはやさしい印象。
6年間使ううちに、さらに深みのある色合いへと変化していく経年変化も楽しめます。
941 長冠鞄コードバン 赤


希少なコードバンの中でもさらに希少な冠(かぶせ)部分が長い「長冠鞄」タイプです。
その特徴的な冠のデザインで、黒川鞄工房のアイコンと呼ばれている毎年人気のランドセルです。
深みのある赤が上品な雰囲気を演出し、冠のフォルムがより際立つことで唯一無二の存在感が生まれます。
861 コードバン 艶あり 赤


「匠・日本」シリーズならではのコードバンを磨き上げ、きらめくような艶をもたせたモデルです。
角度によって光を反射し、まるで宝石のような高級感を放ちます。
コードバンは「革のダイヤモンド」と称されるほど強度が高く、普段使いの傷にも強いのがうれしい特徴。
大切なお子さまが毎日背負うのにふさわしい一品です。



「匠・日本」シリーズの赤は、深みや艶が格別ですね。職人のこだわりが詰まっています。
コードバン素材
コードバンは馬の臀部(お尻部分)からわずかしか採れない貴重な素材で、「赤系ランドセル」にもよく使われています。
その美しい光沢と独特のハリ感は多くのご家庭を魅了し、わが子の通学時の相棒として選ばれる理由となっています。
耐久性の高さでも一目置かれる素材です。
コードバン素材のおすすめポイント
最大の魅力は、やはり高級感と丈夫さの両立です。
繊維がぎゅっと詰まっているので型崩れしにくく、日常のこすれや多少の衝撃にも強いため、お子さまが多少乱暴に扱っても長くきれいな状態が保たれます。
また、水をはじきやすい特性もあるので、雨の日の通学も安心です。
商品紹介
ここでは、コードバン素材を活かしつつ、お子さまのスタイルに合わせたデザインを厳選してご紹介します。
学習院型とキューブ型、それぞれの良さを比べながら検討してみてください。
181 コードバン 学習院型 赤


オーソドックスな学習院型をコードバンで仕立てたモデルです。
赤色の鮮やかさの中にも上質さが漂い、教室でもひと際目を引くデザイン。
冠裏まで丁寧に仕上げられ、細かなステッチワークにも職人の技が光ります。
111 コードバン キューブ型 赤


キューブ型は角を極力減らし、立体的に仕上げられているため、丸みを帯びたかわいらしいシルエットが特徴。
赤色の元気な雰囲気と相まって、お子さまの通学をいっそう楽しくしてくれます。
体にフィットしやすい構造なので、荷物の多い日でも負担を和らげやすいです。



コードバンの赤は、高級感があって本当に綺麗ですね。学習院型とキューブ型、どちらがお好みですか?
牛革素材
次にご紹介するのは「牛革」です。
昔ながらのランドセルといえば牛革をイメージされる方も多いかもしれません。
コードバンよりやや手に取りやすい価格帯ながら、しっかりとした厚みとやわらかさを両立し、経年変化で味わいが深まる魅力的な素材です。
赤系カラーでも、シボ加工のものからスムース加工のものまで多彩に取り揃えています。
牛革素材のおすすめポイント
牛革の最大の利点は、使い込むほどに表面に独特の艶や風合いが出る“育てる楽しみ”があるところです。
傷がついてしまっても、お手入れ次第で目立ちにくくなり、それがまた愛着へとつながります。
さらに、水にも比較的強いので、多少の雨なら拭き取るだけで大丈夫。
実用性と素材感の両方を重視するご家庭におすすめです。
商品紹介
ここからは、赤色の魅力を最大限に引き出している牛革ランドセルのラインアップをご紹介します。
学習院型とキューブ型、それぞれの特徴を踏まえながらお子さまにぴったりのものをお選びください。
621 シボ牛革 学習院型 赤


シボ加工によって表面に細かいシワ模様が生まれ、傷が目立ちにくいのが特徴。
学習院型の落ち着きあるフォルムに、赤のかわいらしさが加わることで、クラシカルながらも華やかな印象です。
ベーシックなデザインを好むご家庭に人気があります。
361 シボ牛革 キューブ型 赤


同じくシボ牛革を使いながらも、キューブ型の丸みを帯びたシルエットがポイント。
赤の発色が明るい雰囲気を演出し、よりアクティブなお子さまのイメージにぴったりです。
身体へのフィット感が高く、通学時の背負いやすさも重視したい方にはこちらがおすすめ。
521 スムース牛革 学習院型 赤


スムース牛革は、その名の通り表面がなめらかでしっとりとした手触りが魅力です。
学習院型の王道スタイルに赤の明るさを掛け合わせることで、見た目の美しさとしっかりした風格を両立。
耐久性と高級感を兼ね備えており、長く愛用したくなるモデルです。
221 スムース牛革 キューブ型 赤


キューブ型のやわらかなフォルムがスムース牛革の上品な光沢とマッチして、より親しみやすい印象を与えてくれます。
お子さまにとっては背負いやすく、ご家族の皆さまにとってはメンテナンスがしやすい点も魅力。
鮮やかなレッドの色合いが、お子さまの通学風景を明るく彩ってくれます。



牛革のランドセルは、使うほどに味が出て愛着がわきますね。シボとスムース、赤の色味も少しずつ違って見えます。
クラリーノ®F
最後にご紹介するのは「クラリーノ®F」。
軽量で扱いやすく、雨や汚れにも強い人工皮革です。
近年は技術の進歩により、本革に近い質感をもつクラリーノ®F素材が多数開発されています。
重たいランドセルはちょっと心配…というご家庭には特におすすめです。
クラリーノ®F素材のおすすめポイント
クラリーノ®Fの最大の魅力は、なんといっても「軽さ」と「お手入れのしやすさ」です。
お子さまが学校で思い切り遊んで多少汚してしまっても、サッと拭くだけで目立たなくなりやすいというメリットがあります。
水分を含みにくく乾きやすいため、急な雨にも強いのが心強いところです。
商品紹介
赤いクラリーノ®Fは、本革に負けず劣らない鮮やかな色味と艶感が特徴です。
軽くて丈夫なうえ、水拭きが可能なので、日頃のお手入れに手間をかけたくないご家庭にもぴったりです。
381 クラリーノ®︎F キューブ型 赤


キューブ型の丸みを帯びたフォルムに、クラリーノ®Fの鮮やかで美しい赤がよく映えるモデルです。
肩ベルトや背あて部分にもクッション性をもたせているため、お子さまの身体にフィットしやすく、通学時の負担を軽減してくれます。
人工皮革ならではの軽さも魅力で、特に、小柄なお子さまや歩きの通学路が長いご家庭から人気を集めています。



クラリーノ®Fの赤は発色がとても綺麗!軽くてお手入れも簡単なので、毎日の通学も安心ですね。
赤系ランドセルの特集ページもチェック!
赤系ランドセルには、「朱」のようなやわらかな色合いから大人っぽい深みのある赤、そしてパッと目を引く鮮烈なレッドまで多彩なバリエーションがあります。
ご家族の皆さまで色合いや素材、デザインをじっくり見比べながら、お子さまが6年間をともに過ごす一品を探す時間はとても幸せなもの。
今回ご紹介した黒川鞄工房はばたく®️ランドセル「匠・日本」シリーズの手仕事感あふれるコードバンや牛革、そして軽量性抜群のクラリーノ®Fなど、それぞれに異なる魅力が詰まっています。
さらに詳しい情報や、他の赤系ランドセルも見たいという方は、特集ページをあわせてチェックしてみてください。
素材やデザインだけでなく、背負いやすさや収納力などのポイントも比較すると、お子さまにぴったりなランドセルがきっと見つかるはずです。
大切なお子さまが、小学校生活を存分に楽しめるような素敵なランドセルとの出会いを応援しています。



お子さまの個性にぴったりの「赤」を見つけるお手伝いができれば嬉しいです。ぜひ特集ページもご覧ください!