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もう迷わない!ランドセルの種類を徹底解説 タイプ別の特徴と選び方のコツ

「ランドセルって、本当にたくさんの種類があって、一体何から見たらいいのか迷っちゃう・・・」

「素材も形も色も機能も…それぞれどんな違いがあって、うちの子にはどれが合っているのか、分かりやすく教えてほしい!」

いざランドセル選びを始めると、その種類の多さに「うわぁ、どうしよう!」と、嬉しい悲鳴をあげてしまうお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。

カタログをめくっても、お店に足を運んでも、魅力的なランドセルがたくさんあって、目移りしてしまいますよね。

でも、大丈夫です!

それぞれのランドセルが持つ特徴や違いを一つひとつ知っていけば、きっとお子さまにピッタリの「運命の一つ」が見つかるはずですよ。

私たち黒川鞄も、お客様がたくさんの選択肢の中から、後悔なく、そして心から納得できるランドセルと出会えるよう、そのお手伝いをしたいと心から願っています。

この記事では、そんなちょっぴり複雑で、でもとっても楽しいランドセルの「種類」について、ランドセルを構成する「素材」、見た目の印象を決める「形」や「色」、そして毎日の使いやすさに関わる「機能」といった様々な角度から、それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすく徹底解説していきます!

この記事を読み終える頃には、きっとランドセル選びの道筋がスッキリと見えてきて、「これならうちの子に合いそう!」という一台が、きっと見つかりますよ!

目次

ランドセル選びの第一歩!まずは「どんな種類があるか」を知ろう

さて、ワクワクドキドキのランドセル選び。

でも、いきなり一つを選ぶのは難しいですよね。

まずは、どんなランドセルがあるのか、全体像を掴むことから始めましょう!

たくさんあって迷っちゃう?ランドセルの主な「分け方」と全体像

ランドセルって、実は色々な分け方ができるんです。

主な分け方としては、

  • 何で作られているか、という「素材」による違い
  • どんな形をしているか、という「形状」による違い
  • どんな色やデザインか、という「見た目」による違い
  • どんな便利な機能が付いているか、という「機能性」による違い
  • どこで作られているか、という「製造元(メーカーや工房)」による違い

などが挙げられます。

これらの要素が複雑に絡み合って、一つひとつのランドセルの個性が生まれているんですね。

まずは、こんな風に「どんな視点で分けられるのかな?」ということを知っておくだけでも、たくさんの情報を整理しやすくなりますよ。

タイプ別に見てみよう!それぞれのランドセルの大まかな特徴って?

例えば、「素材」で分けると、大きくは「本革製」と「人工皮革製」に分けられますし、「形状」で分けると、昔ながらの「学習院型」や、コンパクトな「キューブ型」、個性的な「半かぶせ型」などがあります。

それぞれのタイプに、どんな特徴があって、どんなお子さまに向いているのか、ということを大まかにでも掴んでおくと、ランドセル選びがぐっとスムーズになります。

この後の章で、それぞれのタイプについて、もっと詳しく見ていきましょうね!

黒川鞄スタッフ

ランドセルの種類って本当にたくさん!でも大丈夫、一つずつ見ていけばきっと「これだ!」というものが見つかりますよ。

何でできてる?ランドセルの「素材」の種類とそれぞれの魅力

ランドセルの印象や使い心地、そして耐久性にも大きく関わってくるのが、本体に使われている「素材」です。

大きく分けて「本革」と「人工皮革」、それぞれの魅力をご紹介します。

やっぱり本物志向?「本革」ランドセルの種類と特徴(コードバン・牛革など)

昔ながらのランドセルといえば、やっぱり「本革」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

本革のランドセルには、主にコードバン(馬のお尻の革)と牛革が使われます。

  • コードバン 「革のダイヤモンド」とも呼ばれる最高級素材。繊維が非常に緻密で、傷に強く、しっとりとした美しい光沢が特徴です。使い込むほどに深い味わいが増していきますが、希少で高価なのがちょっぴりネックかもしれません。
  • 牛革 ランドセルの素材として最もポピュラーな本革の一つ。丈夫で耐久性が高く、革本来の風合いを楽しめます。コードバンよりは比較的お求めやすい価格のものが多いですが、それでも人工皮革よりは高価になる傾向があります。

本革のランドセルは、なんといってもその高級感と丈夫さ、そして使い込むほどに体に馴染み、愛着が湧いてくるのが大きな魅力。

物を大切にする心を育みたい、という親御さんにも選ばれています。

私たち黒川鞄も、この本革の持つ温もりと質感を大切にしたランドセル作りをしています。

軽くてお手入れ楽ちん!「人工皮革」ランドセルの種類と特徴(クラリーノなど)

一方、最近のランドセルの主流となっているのが「人工皮革」です。

「合皮」と呼ばれることもありますね。

代表的なものに「クラリーノ」がありますが、その他にも様々な種類の人工皮革が開発されています。

  • クラリーノ 株式会社クラレが作る人工皮革のトップブランド。軽くて丈夫、水に強くお手入れが簡単、そして色のバリエーションが豊富、といった多くのメリットがあり、本当にたくさんのランドセルに使われています。「クラリーノF」や「クラリーノレミニカ」、「クラリーノタフロック」など、特性の異なる様々な種類があります。

人工皮革のランドセルは、軽くて扱いやすく、雨や汚れにも強いので、元気いっぱいのお子さまにも安心して持たせられるのが嬉しいポイント。

価格も比較的お手頃なものが多いので、予算を抑えたいご家庭にも人気です。

素材ごとのメリット・デメリットを比較!うちの子にはどっちがいい?

「うーん、どっちの素材も良さそうだけど、結局うちの子にはどっちがいいのかしら…」迷ってしまいますよね。

ここで、それぞれのメリット・デメリットを簡単に比較してみましょう。

特徴本革(牛革・コードバンなど)人工皮革(クラリーノなど)
重さやや重め軽いものが多い
価格高価なものが多い比較的お手頃なものが多い
水濡れ注意が必要(防水加工あり)強い
お手入れ定期的なケアで風合いが増す簡単
耐久性非常に高く、使い込むほど味が出る向上しているが、経年劣化の可能性あり
色の種類比較的落ち着いた色合いが多い非常に豊富
風合い自然な風合い、高級感、使うほどに馴染む均一で美しい

どちらの素材にも、良いところと少し気になる点があります。

お子さまの性格や体力、通学環境、そしてご家庭の価値観などを考え合わせて、一番しっくりくる素材を選んであげてくださいね。

黒川鞄スタッフ

素材はランドセルの印象を大きく左右しますね!本革の風合いも、人工皮革の扱いやすさも、どちらも魅力的です。

見た目も大事!ランドセルの「形」や「色」にもこんなに種類が!

ランドセルの機能性はもちろん大切ですが、毎日目にするものだから、やっぱり見た目の「形」や「色」も気になりますよね。

ここにも、色々な種類があるんですよ。

定番の形から個性派まで!ランドセルの主な「形」の種類(学習院型・キューブ型・半かぶせなど)

ランドセルの本体の形にも、いくつか代表的な種類があります。

  • 学習院型(がくしゅういんがた) 昔ながらの伝統的なランドセルの形で、一番よく見かけるタイプかもしれません。本体のフチ(ヘリ)がしっかりと縫い付けられていて、丈夫なのが特徴です。見た目もクラシカルで落ち着いた印象ですね。
  • キューブ型 学習院型に比べて、本体のフチ(ヘリ)がない、もしくは非常に細い作りのため、外寸はコンパクトなのに、内寸の収納スペースはしっかりと確保できるのが特徴です。見た目もスッキリとしていて、モダンな印象を与えます。
  • 半かぶせ型(はんかぶせがた) ランドセルのかぶせ(フタ)が、本体の半分くらいの長さになっている、ちょっと個性的なデザインです。錠前の開け閉めがしやすかったり、見た目がおしゃれだったりするメリットがありますが、雨の日の対策などは少し気にしてあげる必要があるかもしれません。

どの形が良いかは、お子さまの好みや、収納力をどれだけ重視するか、などで変わってきます。

実際に背負ってみて、しっくりくる形を選ぶのが一番ですね。

ランドセルの「かぶせ」にも種類があるってホント?

あまり意識したことがないかもしれませんが、実はランドセルの「かぶせ」の長さやデザインにも、ちょっとした違いがあるんです。

先ほどの「半かぶせ型」もその一つですが、全かぶせタイプでも、かぶせの先端のデザインが丸みを帯びていたり、シャープなラインだったり。

あるいは、かぶせにステッチや刺繍で模様が施されていたり、反射材のデザインが工夫されていたり。

小さな違いかもしれませんが、ランドセル全体の印象を左右するポイントになることもあるので、ぜひ注目してみてくださいね。

男の子に人気の色、女の子に人気の色、そして新しい「ジェンダーレスカラー」も!

ランドセルの「色」の種類の豊富さは、本当に目を見張るものがありますよね!

昔は「男の子は黒、女の子は赤」が当たり前でしたが、今はもうそんな時代ではありません。

男の子には、定番の黒や紺(ネイビー)はもちろん、深緑(グリーン)や青(ブルー)系、そしてちょっと大人っぽいこげ茶(ダークブラウン)やグレー系も人気です。

女の子には、やっぱり人気の赤やピンク(淡いパステルカラーから濃いめのビビッドな色まで様々!)、そしてここ数年でグッと人気が高まった紫(ラベンダーやパープル系)や水色(サックスブルー)。

上品なキャメルや、ちょっとお姉さんっぽいブラウン系も素敵ですよね。

そして、最近特に注目されているのが「ジェンダーレスカラー」。

「男の子の色」「女の子の色」という枠にとらわれず、お子さま自身が本当に好きな色を選ぼう!という動きです。

キャメルやグリーン、ブラウン系の色は、男女問わず人気がありますよ。

大切なのは、お子さまが心から「この色が好き!」と思える色を選んであげることですね。

黒川鞄スタッフ

形や色も、ランドセル選びの大きな楽しみの一つ!お子様の「好き!」を大切に、親子でワクワクしながら選んでくださいね。

使いやすさを左右する!ランドセルの「機能」にも注目してみよう

最後に、毎日の使いやすさに直結する「機能」の種類についても見ておきましょう。

どんな機能が付いているかで、ランドセルの快適さは大きく変わってきますよ。

教科書もプリントもすっきり!「A4フラットファイル対応」はもう常識?

A4フラットファイル対応」という言葉、ランドセル選びをしていると必ず耳にしますよね。

これは、小学校でよく使うA4サイズのプリントを綴じたファイルが、折れ曲がらずにすっぽりと収納できる大きさのランドセルのこと。

今では、ほとんどのランドセルがこの「A4フラットファイル対応」サイズになっているので、あまり心配する必要はないかもしれませんが、念のため確認しておくと安心です。

これなら、大切なプリントもキレイに持ち帰れますね。

荷物が多い子も安心!「大容量タイプ」のランドセルってどんなの?

「うちの子、とにかく荷物が多いのよね…」そんなお悩みを持つ親御さんには、「大容量タイプ」のランドセルがおすすめです。

これは、一般的なランドセルよりもマチ幅が広めに作られていたり、サブポケットの収納力がアップしていたりするものです。

体操着や水筒、時には上履きまで、たくさんの荷物をランドセル一つにまとめたい!という場合に便利です。

ただし、容量が大きくなると、その分ランドセル全体のサイズも大きくなったり、重さが増したりする可能性もあるので、お子さまの体格とのバランスも考えて選びたいですね。

元気いっぱい動き回りたい!「軽量タイプ」のランドセルを選ぶ時のポイント

「できるだけ軽いランドセルを持たせてあげたい!」そう願う親御さんも多いですよね。

特に小柄なお子さまや、通学距離が長いお子さまにとっては、「軽さ」はとても重要なポイント。

  • 「軽量タイプ」を謳っているランドセルは、主に人工皮革で作られていたり、金具の数を減らしたり、芯材を工夫したりすることで、重さを抑えています。

ただ、軽さを追求するあまり、丈夫さや型崩れのしやすさが犠牲になっていないか、という点も気になるところ。

カタログの重さの数字だけでなく、実際に背負ってみて「軽く感じるか」、そして作りがしっかりしているか、という両面からチェックするのが大切です。

黒川鞄スタッフ

機能面もチェックポイントがたくさん!A4フラットファイル対応は基本として、容量や軽さも、お子様に合ったものを選んであげたいですね。

ランドセルの「種類」、本当にたくさんあって奥が深いですよね!

でも、それぞれの特徴を知って、お子さまの個性やご家庭の考え方に合わせて一つひとつ見ていけば、きっと「これだ!」と思える理想のランドセルに巡り合えるはずです。

この記事が、皆さまのランドセル選びの羅針盤となり、楽しく、そして後悔のない選択をするためのお手伝いができれば、こんなに嬉しいことはありません。

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