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ランドセルに水筒ホルダーは付けても校則違反にならない?安全・便利な使い方と注意点を徹底解説

お子さまが成長していくと同時に、学校生活で必要な持ち物も増えていきますよね。

夏場や運動量の多いお子さまなら、水筒は特に欠かせないアイテムのひとつ。

最近ではランドセルの横や背面に、水筒ホルダーを取り付けるご家族の皆さまも多くいらっしゃいます。

でも、校則上それは大丈夫なのでしょうか?

今回は、ランドセルに水筒ホルダーを付けることが校則違反になるのかどうか、そして安全かつ便利に使うためのコツや注意点について、詳しく解説していきます。

目次

校則で水筒ホルダーの使用が禁止されているケースはある?

基本的に禁止されている学校はあまりない

多くの小学校では、熱中症対策や水分補給のために「水筒持参」が推奨されている場合がほとんどです。

特に夏場や体育の時間がある日などは、水筒がないとお子さまの体調が心配になりますよね。

そうした背景もあり、「水筒ホルダーを使ってはいけない」という校則をわざわざ設けている学校はほぼありません。

ただ、校則で明確に「禁止」とは定められていなくても、学校や担任の先生から「ランドセルに余計なものは付けないように」という指導がある場合は、事前に相談しておくと安心です。

ただしペットボトルの使用が禁止されていることはある

一方で、水筒そのものは良くても、「ペットボトルはNG」という学校は稀に存在します。

ゴミ削減を意識していたり、衛生面で食中毒の懸念があったり、安全面からペットボトルの蓋がしっかり閉まらず中身がこぼれてしまうリスクを懸念したり、といった理由でペットボトルの使用が禁止されるケースもあるようです。

水筒ホルダーを取り付ける場合は、ペットボトルではなく専用の水筒を使うようにしましょう。

ランドセル水筒ホルダーのメリット

収納力アップでランドセルをスッキリ整理

教科書や筆箱だけでなく、給食袋や体育着袋、折りたたみ傘など、ランドセルの中は何かと荷物が増えがちです。

水筒ホルダーを使えば、中に入れられるスペースに余裕が生まれ、ランドセル内部をスッキリ整理できます。

特に小柄なお子さまは、ランドセルの出し入れに苦労しやすいので、収納スペースを確保できるのはうれしいポイントです。

水筒の持ち運びが便利に

水筒をランドセルに取り付けることで、手持ちが不要になり、お子さまが両手を自由に使えます。

転倒防止にもつながり、安全面でもメリットがあります。

公共交通機関を利用する場合や、登下校に自転車を使うご家族にも、水筒が揺れにくく安定して持ち運べるのは大きな魅力でしょう。

ランドセルの型崩れ防止

ランドセルの中に水筒を詰め込んでしまうと、形が歪んだり革や素材に負担がかかったりすることがあります。

外付けホルダーで持ち運べば、ランドセル自体の型崩れリスクが減るだけでなく、内側のスペースが守られて、ほかの学用品も取り出しやすくなります。

ランドセル水筒ホルダーのデメリット

単純に重くなる

本来はランドセルの収納品を想定した重さに加えて、水筒の重量もプラスされるため、全体が重くなるのは避けられません。

特に低学年のお子さまは、まだ体力も限られているので、「水筒ホルダーを付けたら疲れが増してしまった」という声もあります。

バランスが悪くなる

水筒の重量が片側に偏ることで、背負ったときの重心がずれてしまう場合があります。

特に大きめの水筒や、1リットルを超えるものを入れていると、お子さまの歩行バランスに影響が出ることも。

定期的に水筒の向きやベルトの調整を行って、正しい姿勢を維持しやすいよう配慮する必要があります。

ランドセル水筒ホルダーの選び方

サイズは1リットルサイズがベター

水筒ホルダーは、基本的に500ml〜1Lサイズを想定してつくられているものが多いです。

特に気温が高い季節は1 Lの容量でも足りないことがありますが、あまり大きすぎるとホルダーに入らなかったり、重さでお子さまがバランスを崩したりしがちです。

普段の水分補給量やお子さまの体力を考慮しながら、1 L前後のサイズを目安に選ぶのがおすすめです。

吊り下げタイプと固定タイプの違い

市販されている水筒ホルダーには、大きく分けて「ランドセルのサイドに吊り下げるタイプ」と「ランドセルのベルトやサイドポケットにしっかり固定するタイプ」の2種類があります。

固定タイプのメリット

  • 水筒がグラグラしにくく、安定感が高い
  • ランドセルにほぼ一体化するので転びにくい印象
  • 振動や衝撃が少なく、水筒が傷つきにくい

固定タイプのデメリット

  • 取り付けや取り外しに時間がかかる場合がある
  • 一度サイズが合わないと、調整が難しいことも
  • 厚みや形状によってはランドセルへの負荷が大きくなりがち

吊り下げタイプのメリットとデメリット

  • 取り付け、取り外しが簡単
  • 水筒をサッと取り出しやすい
  • 市販のカラビナなどを活用でき、コーディネートしやすい

吊り下げタイプのメリットとデメリット

  • 歩行時に水筒が揺れやすく、身体のバランスを崩すおそれがある
  • ホルダーの耐久性が低い場合、揺れで破損リスクが高まる
  • 大容量の水筒だと重みで負担がかかりやすい

素材とデザインの選択

ランドセル本体の素材・カラーとの相性や、耐久性、撥水性なども見逃せません。

取り付け部分にしっかりとした縫製や金具が使われているかどうかを確認し、壊れにくい設計になっているものを選びましょう。

デザイン面では、ランドセルと同系色でそろえて一体感を出すのもよし、あえてカラフルなホルダーを選んでおしゃれを楽しむのもよいでしょう。

耐久性を考慮した素材選び

ナイロンやポリエステルなどの丈夫な布地は、汚れにも強くお手入れしやすいため人気があります。

一方で合成皮革製や牛革製など、よりしっかりした素材のホルダーも市販されています。

お子さまの使用状況や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

100円均一の材料でもOK!ランドセル水筒ホルダーを自作する人も

実は、市販のホルダーを購入せずに100均の材料で手づくりするご家庭も珍しくありません。

カラビナやベルト、布地などを組み合わせてつくれば、低コストでオリジナルの水筒ホルダーが完成します。

ただし、自作する場合は「強度・耐久性の確保」が最大のポイント。

縫い付けや接着が弱いと、使用中に水筒が落下してしまうことも考えられますので、十分な補強を行いましょう。

お子さまの安全を最優先にしたうえで、DIYを楽しんでみるのもいいですね。

黒川鞄スタッフ

お子さまと一緒に工作する感覚で、安全性を大切にしたホルダー作りも素敵な思い出になりますね!

よくある質問(FAQ)

ランドセル水筒ホルダーの価格帯は?

市販品の場合、安いもので1,000円前後、高価なものだと3,000〜5,000円程度するものもあります。

素材やブランドによって値段はさまざまですが、機能性と耐久性のバランスをみて選ぶのがおすすめです。

1 L以外のサイズにも対応できる?

多くの水筒ホルダーは500ml〜1 Lに対応していますが、サイズ調整ができるタイプもあります。

大きめの水筒を使いたい場合は、対応サイズをしっかりチェックしてから購入するようにしましょう。

水筒ホルダーの耐久性はどうか?

素材や縫製の状態によって大きく差が出ます。

特に吊り下げタイプは、揺れやすい分だけダメージを受けやすいので、耐久性の高い生地やしっかりした金具が使われているかを確認しましょう。

長期間使用するなら、少し値段が張っても質の良いものを選ぶと安心です。

校則で許可されていない場合の対処法は?

まれに「ランドセルへの外付けアイテムは禁止」という校則や指導がある学校もあります。

その場合は、先生に相談し、たとえば「保冷バッグをサイドポケットに入れる」「ショルダーストラップを使って手提げにする」など、他の方法を検討するとよいでしょう。

どうしても外付けが必要な場合は、医療的配慮や熱中症リスクの観点から、学校に許可を求めるケースもあります。

事前にしっかり打ち合わせを行い、誤解なく運用できるようにしましょう。

まとめ

ランドセルに取り付ける水筒ホルダーは、収納力アップや型崩れ防止、水筒を持ち運ぶ際の便利さなど、多くのメリットがあります。

一方で、重量バランスの問題や学校での許可・不許可など、確認すべき点もいくつかあることは事実です。

サイズを1L前後に合わせること、固定タイプと吊り下げタイプの特徴を把握して選ぶこと、そして、ホルダーの素材や耐久性にも目を向けることが失敗を防ぐポイントと言えるでしょう。

お子さまの使い勝手を最優先に、家から学校へ安全・快適に水筒を持ち運べる方法を見つけてあげてくださいね。

黒川鞄スタッフ

ランドセルのカスタマイズで、登校時間がもっと安全で快適になりますように!

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