小学校入学を控えたご家族の皆さまにとって、ランドセル選びは大きなイベントのひとつですよね。
最近は特に教科書やノートが増え、通学時の荷物量が多くなる傾向にあるため、お子さまの肩や腰に負担がかからないランドセルを選びたいと考えるご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、黒川鞄工房の中でも「軽さ」に注目した人気モデルをランキング形式でご紹介していきます。
肩が疲れない工夫や素材の違いなどを知って、お子さまにぴったりのランドセルを見つけてあげましょう。

お子さまの身体への負担は、ランドセル選びで特に気になるポイントですよね。軽さと背負いやすさの秘密をご紹介します!
荷物が増えて小学生の肩の負担が重くなっている


小学生のお子さまが持ち帰る荷物は、時代とともに増加傾向にあります。
教科書そのものが年々分厚くなるだけでなく、プリント学習やノート類、さらに習い事や放課後活動の道具など、お子さまの鞄は想像以上に重たくなりがちです。
授業によっては図工で必要な道具や、水筒などを持って行くことがあるため、ランドセルだけでなく手提げの荷物まで加われば、お子さまの肩や背中に相当な負担がかかることも珍しくありません。
とはいえ、毎日使うランドセルは欠かせない存在ですから、できるだけ軽いものを選び、通学や登下校での疲労を少しでも軽減してあげたいですよね。
軽いランドセルを選んで負担を軽くしよう!


ランドセルの重量が軽いほど、お子さまの身体にかかる負担を減らせるのは言うまでもありません。
特に、低学年のお子さまは体格がまだ発達段階にあるため、重量のあるランドセルだと毎日の通学でかなりの疲れを感じてしまうこともあります。
ランドセルを選ぶ際には、「軽い素材」「身体にフィットしやすい構造」「肩ベルトの形状」などに注目すると良いでしょう。
背あて部分がクッション性に優れているものや、肩ベルトの長さ調整がしやすいものを選ぶことで、お子さまが快適に背負い続けられる可能性が高まります。



素材の違いや形状によって、同じ重さでも感じ方が異なるのがランドセルの奥深いところです。
実際に手に取って比較してみるのが一番ですが、まずは重量を参考に候補を絞っていただけるとスムーズですよ。
黒川鞄工房で人気の軽いランドセルのモデル
黒川鞄工房には、伝統的な「学習院型」からスタイリッシュな「キューブ型」、さらに熟練職人の技が光る匠・日本シリーズなど、幅広いラインナップがあります。
ここからは、特に「軽さ」に注目した人気モデルを順位別にご紹介していきます。
ご家族の皆さまで話し合いながら、お子さまにぴったりのモデルを見つけてみてくださいね。
1位:「クラリーノ®F キューブ型」1,280g


クラリーノ®Fは人工皮革の一種で、牛革やコードバンに比べて圧倒的に軽い点が特徴です。
また、雨や汚れに強く、お手入れが楽なところも人気の理由。
キューブ型のフォルムは身体への密着度が高く、見た目もすっきりしているため、シンプルながらおしゃれな印象に仕上がっています。
1,280gという軽さは、教科書や文房具をたくさん詰め込んでも、お子さまの負担を大きく軽減してくれることでしょう。
2位:「シボ牛革・スムース牛革 キューブ型」1,480g


こちらは牛革を使用したキューブ型のランドセルで、天然皮革ならではの質感と耐久性が魅力です。
シボ牛革は表面に独特の凹凸があり、傷が目立ちにくいという利点があり、一方のスムース牛革はなめらかな質感と上品な光沢が魅力。
どちらも1,480gという軽量さを実現しており、天然皮革にこだわりたいご家庭には最適な選択肢と言えます。
また、使い込むほどに味わいが増し、革ならではの経年変化を楽しむことができます。
3位:「コードバン キューブ型」「シボ牛革・スムース牛革 学習院型」1,500g


コードバンは「革のダイヤモンド」と呼ばれるほど希少性が高く、美しい光沢が特徴的です。
キューブ型は、エッジがシャープになり、より洗練された印象になります。
また、シボ牛革・スムース牛革の学習院型も伝統的なデザインで人気が根強いモデルです。
いずれも1,500gと、コードバンや牛革としては比較的軽め。
高級感を求めつつも、お子さまの負担を軽くしたいという方におすすめです。
4位:「コードバン 学習院型」1,520g


こちらはクラシックな学習院型にコードバン素材を使った、気品あふれるモデルです。
学習院型は側面にへりのある仕様で、昔ながらのランドセルのイメージを大切にしたいご家庭に支持されています。
1,520gとやや重量はあるものの、コードバンの丈夫さと高級感を堪能できる点は大きな魅力です。
お子さまの6年間の成長とともに、美しい艶を深めていく素材ならではの魅力を感じられるでしょう。
5位:匠・日本「コードバン 艶あり」「ブライドル」1,640g


匠・日本シリーズは、黒川鞄工房の中でも職人技が光る特別モデルとして人気があります。
「コードバン 艶あり」は、その名のとおり深い光沢感が特徴で、お子さまの成長とともに艶にさらなる深みが増していきます。
また、ブライドルは元々馬具に使われてきた頑丈な素材で、水気や汚れに強く、経年変化による独特の風合いが味わえます。
1,640gとやや重めですが、特別感を重視したいご家庭にはたまらないシリーズです。
6位:匠・日本「長冠鞄コードバン」1,680g


通常の学習院型やキューブ型とは異なり、冠部分が長く設計された長冠鞄シリーズ。
くるりと本体を包み込むデザインが高級感を際立たせ、一目で匠・日本シリーズとわかる存在感を放っています。
こちらもコードバンのため、耐久性と美しさを兼ね備えています。
ただし重量は1,680gと重ためなので、お子さまの体格や通学路を考慮して選ぶと良いでしょう。
7位:匠・日本「総コードバン」1,780g


ランキング最後にご紹介するのが、黒川鞄工房の中でも最上位クラスの「総コードバン」。
通常はマチ部分などに別素材を組み合わせることが多いのですが、こちらは全面をコードバンで仕立てた贅沢な仕様です。
1,780gと重量はあるものの、その分、圧倒的な存在感と希少価値を誇ります。
一生ものの革製品としてランドセルを選びたい方にとって、憧れの一品と言っても過言ではありません。



軽さ重視から、素材やデザインにこだわったモデルまで様々ですね!それぞれの良さがあります。
黒川鞄工房のはばたく®ランドセルは軽く感じる作りにこだわります


黒川鞄工房と言えば、機能性と伝統技術が融合したはばたく®ランドセルでも有名です。
弊社のランドセルは、肩ベルトを立ち上げることでお子さまの背中にぴったりとフィットし、肩ベルトの動きに合わせて軽く感じやすい工夫が施された独自の設計です。
さらに、背中にあたる背あて部分は吸放湿性のある本革のクッション材を使用、お子さまにやさしい設計となっています。
同じ重量のランドセルでも、構造や背負いやすさ次第で実際の体感が変わるので、店舗などで試着して比較するのがおすすめです。



はばたく®ランドセルの秘密は、肩ベルトに込められた工夫にあります。
「軽い」と聞くと素材だけに注目されがちですが、背負いやすい設計こそが疲れにくさのカギです。
ランドセルは毎日使うものだからこそ、重さだけでなく、お子さまの身体に合った背負いやすさ、そして耐久性にもこだわりたいもの。
軽いモデルを中心にご紹介してきましたが、素材の良さやデザインの美しさも兼ね備えた黒川鞄工房のラインアップは、きっと幅広いニーズに応えてくれるはずです。
お子さまにとっては、初めての小学校生活を彩る大切なパートナー。
ぜひ、今回ご紹介したランキングを参考にしながら、最適なランドセル探しを進めてみてください。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。
軽さはもちろん大切ですが、素材やデザインの違いなど、ランドセルには数字だけでは判断できない奥深い魅力があります。
弊社のランドセルを実際に背負ってみて、数字上では軽いランドセルよりもずっと軽く感じる、と納得されてご購入いただくご家族のみなさんも毎年多くいらっしゃいます。
ぜひお気に入りのひとつを見つけて、笑顔で新生活をスタートしてくださいね。