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ランドセル一択じゃない?「使わない地域」事情と、黒川鞄工房がこだわる理由

こんにちは。

お子さまのランドセル選び「ラン活」、いよいよ佳境!というご家庭も多いのではないでしょうか?

色とりどりのランドセルを前に、「どれが似合うかな?」「これが良い!」とお子さまと一緒に悩む時間は、本当にかけがえのない宝物ですよね。

おじいさま、おばあさまからの愛情が形になる、大切なイベントでもあります。

黒川鞄スタッフ

ランドセル選びは、ご家族にとって特別な時間。私たちもそのお手伝いができることを嬉しく思っています!

さて、そんな風に一生懸命ランドセルを選んでいると、ふと「あれ?そういえば、ランドセルって日本全国どこでも、みんなが必ず使っているものなのかな?」なんて、素朴な疑問が頭をよぎることはありませんか?

まるで日本の小学生のユニフォームのように思えるランドセルですが、実はちょっと違う地域もあるみたい…?

この記事では、そんな気になる「ランドセルを使わない地域」の事情をのぞき見しつつ、それでも、なぜ全国的にはランドセルが選ばれ続けているのか、そして私たち黒川鞄工房がランドセル、特に「革のランドセル」をつくり続ける理由について、お話ししたいと思います。

ちょっとした豆知識として、皆さまのランドセル選びのヒントにもなればうれしいです!

目次

ラン活中に気になる噂 「ランドセルってみんなが使っているわけじゃないの?」

ランドセル選び、熱が入りますよね!

色、デザイン、素材、機能性…どこを重視して選ぶのか、考え出すとキリがありません。

ご家族みんなで「ああでもない、こうでもない」と悩むのも、また楽しい時間です。

でも、ふと冷静になってみると、「そもそも、ランドセルって絶対に必要なんだろうか?」なんて思ったりしませんか?

まるで小学生の必須アイテムのように思えますが、実は、日本全国津々浦々、すべての地域でランドセルが“当たり前”というわけではないようなのです。

ちょっと意外ですよね。

本当にあった!ランドセル以外の通学鞄 北海道や京都の一部など

日本でも、ランドセル以外の鞄で通学している地域があります。

例えば、雪深い北海道の一部地域、特に小樽市などでは、昔からランドセルの代わりに、ナイロン製の軽いリュックサック、通称「ランリュック」を使っている学校が多いそうです。

また、風情ある京都府の一部、亀岡市などでも、学校指定の「ランリュック」を採用しているところがあると聞きます。

これらの地域では、革製のしっかりしたランドセルではなく、より軽くて動きやすい、リュックサックに近い形の鞄が、子どもたちの通学の相棒になっているのですね。

黒川鞄スタッフ

「ランリュック」という選択肢もあるのですね。地域によって通学スタイルが違うのは興味深いです。

なぜランドセルではないの? 気になる理由いろいろ

では、どうしてこれらの地域では、ランドセル以外の選択肢が一般的なのでしょうか?

それには、その地域ならではのいくつかの理由があるようです。

雪国の安全対策:転倒時の危険性を回避するため

雪道は滑りやすく、転んでしまうことも。

その際に、硬くて箱型のランドセルを背負っていると、体が起こしにくかったり、背中を打った時の衝撃が大きかったりするのを避けるため、と言われています。

軽いランリュックなら、もし転んでも比較的安全、というわけですね。

坂道の多い街:少しでも軽い方が負担が少ないから

毎日、坂道を上り下りするとなると、少しでも鞄が軽い方が、お子さまの負担は軽減されますよね。

そういった地理的な理由から、軽量なランリュックが選ばれている地域もあるようです。

学校や地域の方針:「みんな同じ」指定鞄で統一

学校や自治体が、「通学鞄はこれで」と指定しているケースもあります。

みんなが同じ鞄を使うことで、家庭による経済的な格差を見えにくくする、といった配慮もあるのかもしれません。

それぞれの地域に、きちんとした理由があるのですね。

でも、なんで全国的にはランドセルが主流なの? 愛されるワケ

「じゃあ、なんで他の多くの地域では、今もランドセルが使われ続けているの?」と思いますよね。

それだけ、ランドセルにはたくさんの魅力と、選ばれるだけの理由があるのです。

やっぱりすごい!圧倒的な「丈夫さ」 6年間しっかり使える安心感

これぞランドセルの真骨頂!

雨の日も風の日も、時には放り投げられたり(?!)しても、簡単には壊れない頑丈なつくり

6年間という長い期間、しっかりとお子さまの学びを支えてくれる信頼感は、他の鞄には代えがたいものがあります。

お子さまの安全を守る! 車のライトに反射したり、衝撃から守ったり

多くのランドセルには、車のライトを反射する素材が使われていて、暗い道での安全性を高めています

また、万が一転んだ時にも、クッション代わりになって背中を守ってくれる効果も期待できます。

成長期の体に配慮! 考えられた「背負いやすさ」の機能

見た目以上にハイテク!

肩ベルトの立ち上がりや、背あてクッション、左右に動く背カンなど、重い荷物を入れても体に負担がかかりにくく、「軽く感じる」ための工夫がたくさん詰まっています

ピカピカの1年生の象徴! 日本の入学文化に根ざした存在

桜の咲く頃、真新しいランドセルを背負って入学式へ。

この光景は、日本の春の風物詩ですよね。

おじいさま、おばあさまから孫へ、親から子へ、愛情を込めて贈られる「特別な贈り物」という文化として、深く根付いています。

こうしてみると、ランドセルが長年愛され、選ばれ続けている理由がよくわかります。

黒川鞄スタッフ

丈夫さ、安全性、背負いやすさ、そして文化。ランドセルにはたくさんの魅力が詰まっているんです!

【黒川鞄工房の想い】私たちがランドセル、特に「革」にこだわる理由

私たち黒川鞄工房も、このランドセルという素晴らしい文化を大切に、そして、未来へと繋いでいきたいと願っています。

その中でも特に「革」という素材にこだわり続けています。

それはなぜか?

丈夫さの先へ!革だからこそ叶う、使うほどに味が出る「育てる」楽しみ

丈夫なのはもちろんですが、本革のランドセルは、お子さまが使うほどに体になじみ、色艶に深みが増し、傷さえも「思い出」として刻まれていきます

それは、まるで一緒に成長していくような、特別な体験となることでしょう。

物を大切にする心も、きっと育まれるはず。

単なる道具じゃない!職人の手仕事と愛情がこもった、特別な贈り物だから

一枚の革から、熟練の職人が時間と手間をかけ、一針一針、心を込めてつくり上げる。

それは単なる「鞄」ではなく、つくり手の想いと、贈る人の愛情が詰まった「作品」だと、私たちは考えています。

進化しています!重くても「軽く感じる」工夫、それが「はばたく®ランドセル」!

革は重い?

いいえ、黒川鞄工房なら大丈夫!

長年の研究と人体工学に基づいた、独自の「はばたく®ランドセル」の肩ベルトが、吸い付くように体にフィット。

重さを感じさせない、最高の背負い心地を実現しました。

ぜひ体感してほしい自信作です!

お子さまの6年間に、確かな品質とぬくもりをお届けします

時代がどれだけ変わっても、色褪せない「本物」の価値。

それを、お子さまの人生の大切な6年間に寄り添うランドセルという形でお届けしたい。

それが、私たちの変わらぬ願いです。

黒川鞄スタッフ

革のランドセルには、時間と共に深まる味わいと、職人の温もりが詰まっています。「はばたく®ランドセル」の背負い心地も、ぜひお試しいただきたいポイントです!

違いを知って、納得の選択を!ランドセル選びの最終チェック

さて、「ランドセルを使わない地域」の話を知った上で、皆さまのランドセル選びはどのように変わるでしょうか?

もしかしたら、何も変わらないかもしれませんし、新たな視点が加わるかもしれません。

他の選択肢も知った上で、やっぱり「ランドセルが良い!」と思えるか

いろいろな鞄があることを知った上で、「それでもやっぱり、我が子にはこのランドセルを持たせたい」と思えるなら、その気持ちは本物です。

大切にしたいのは「丈夫さ?」「軽さ?」「見た目?」「背負い心地?」

ご家庭で、ランドセルに何を一番に求めるのか、優先順位を改めて話し合ってみるのも良いかもしれません。

お子さまが笑顔で「これにする!」と言えるかが一番大事

どんな理由があっても、最終的に使うのはお子さま自身。

お子さまが心から気に入って、「これが良い!」と笑顔で言ってくれるかどうかが、何よりも大切です。

まとめ:多様な価値観を知り、自信を持って「我が家のベスト」を選ぼう

日本には、ランドセル以外の選択肢がある地域もある。

その事実を知ることは、私たちの視野を広げ、「当たり前」を見つめ直す良いきっかけになります。

でも、だからといって、ランドセルの価値が下がるわけでは決してありません。

むしろ、その丈夫さ、機能性、安全性、そして文化的な意味合いを再認識し、「やっぱりランドセルって素敵だな」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たち黒川鞄工房は、ランドセルが持つその素晴らしい価値を信じ、これからも最高の素材と技術で、お子さまとご家族の想いに応えるランドセルをつくり続けていきます。

黒川鞄工房のランドセルに込められた想いや、こだわりの詳細は、ぜひWebサイトでゆっくりご覧ください。

きっと、「本物」のランドセルの魅力に触れていただけるはずです。

皆さまのランドセル選びが、より深く、楽しいものになりますように!

黒川鞄スタッフ

色々な選択肢を知った上で、「これだ!」と思えるランドセルに出会えることが一番です。皆さまのラン活を心より応援しています!

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